学校に泊まろう!2011チャレンジキャンプ
今年のテーマは、”絆” ~協力と協調~
今年で5回目を迎える、恒例のチャレンジキャンプ。
息子が小学校に入って一番楽しみにしていたイベントは、オヤジの会が中心になって中学生OBやお母さんたちも協力して地域イベントのようです。
幸い天候にも恵まれ、雨も降らず涼しいくらいの陽気で、屋外イベントもスケジュール通りにできました。
今年は大きな災害もあって、災害時の対応に重点を置いたプログラム構成になりました。
防災体験支援には、消防署の協力を得て、はしご車、特殊車両展示、防災服、消火器体験、AED講習など消防士さんのレクチャーをちゃんと聞いてました。
体育館では、低学年(1,2,3年生)のお父さんたちも大活躍!避難所のパーティション設営や、段ボールで簡易パーティションを大人と子供が協力して作りました。用意したはさみが全然足りないハプニングも・・・
今年は日帰りなし、全員泊まりにしたので、低学年の参加率が心配されましたが、ふたを開けてみれば過去最高!友達のお父さんに甘えて膝に乗ったりして、お父さん同士もニンマリ♪夜は、お父さんたちのイビキの合唱が・・・
校庭では4,5,6年生は自分たちの泊まるテントを設営して、いよいよ晩御飯♪
メニューは、アルファ米と肉じゃが。水で炊けるアルファ米にはみんなびっくり!
チャレンジキャンプ最大の楽しみは?校庭に描かれたランタンアートに点火。みんなで屋上に上がって鑑賞です。花火も上がって子供たちのテンションが最高潮になったところで、学校探検スタートです。
真っ暗な校舎に懐中電灯を持って3,4人のグループごとにスタートしていきます。キャー!という悲鳴のなか、子どもたちは協力してミッションをクリアしながらゴールの体育館をを目指します。
全員無事にゴールしたところで、ちょっとまじめに災害時に大切な事や、被災地の福島、宮城に絵本を届けたオヤジと先生からのお話を聞きました。子供たちもちゃんと聞いていて今回のテーマと趣旨が伝わりました?
さて、オヤジの長い夜はここから始まります・・・
こんな特別な楽しい状況の中、おとなしく就寝するはずもありません。
低学年はまだしも、高学年のテントでは、ちょろちょろ歩き回ったりおしゃべりの声は2時をまわっても止みません。時折、オヤジの叱る声が校庭に響きます。そうして夜も更け、やっと静かになったかと思ころには、白々と夜が明けてきました・・・
ラジオ体操のあと、朝食(アルファ米とお味噌汁)を食べて、みんなで後片付け。閉会式では、眠そうにあくびをしている子どももチラホラ。オヤジ達も眠いんだぞ。
子どもたちのお見送りの挨拶は、”また来年~!”卒業する6年生もボランティアで参加してね~!
番外編
オヤジ達の最大の目的?ともいえる打ち上げは、居酒屋さんを貸し切って盛り上がりました!みんなカラダはボロボロですが、口は疲れを知りません。大いに飲んで語って鬼が大笑いするような来年の話で盛り上がるのでした。